1990s「Kicks」

王道ポップ・ロック炸裂!
スコットランドの元気3人組〜1990s〜、再び全快!


このセカンド・アルバム『キックス』のプロデュースをつとめるのはデビュー作『クッキーズ』も手がけた元スウードのバーナード・バトラー(ケイジャン・ダンス・パーティ、ダフィー、ブラック・キッズなど)。

1990s による二年ぶりの作品で、2ndアルバムとなる『キックス』がいよいよ4月8日発売となります。ちなみに海外ではラフトレード・レコーズより3月23日に先行で発売となります。新作『キックス』のテーマはずばりグラスゴーと女!ちなみにそんな彼女たちは実在した元カノやフィクション上のガールフレンドだそうです。珠玉のポップ・ソング満載の当アルバムはロンドンにあるウェスト・ヒース・ヤード(元オレンジ・ジュースのエドウィン・コリンズが所有)でレコーディングされ、プロデューサーはデビュー作と同じく、元スウェードのバーナード・バトラーを起用!

地元スコットランドからの影響は強かったものの、’Scary Monsters’/’Golden Years’時代のデヴィッド・ボウイからジェイ・Z、ホール&オーツから70年代にブレイクしたUKバンドのホット・チョコレートやリチャード・トンプソンのフォーク・リックまで、インスピレーションの源は様々!サウンド的には『キックス』はまぎれもなくロック・アルバムですが、バンドは意図的にちょっと異質な響きを狙ったそうです。

で、そんな1990sの構成ですが:フランツ・フェルディナンドの前身バンド〜ザ・ヤミー・ファー〜から二人、そしてVツィンのメンバーから一人で構成されていたこのバンド、今作はヤミー・ファー〜から一人、そしてVツィンのメンバーから二人にチェンジ!デビュー作でベースをつとめていたジェイミー・マクモロウの代わりにディノ・バルドーが参加!
★ジャッキー・マッコーエン (Vo, G)
★ディノ・バルドー (B, Vo)
★マイケル・マクガフリン (Dr, Vo)

ボーカル・パートもデビュー作『クッキーズ』に比べ、一人への集中が減り、マイケルが4曲、ディノが2曲、そしてジャッキーがその他を歌ってます!楽曲「キックシュトラッセ」ではロング・ブロンズのケート・ジャクソンが何とバック・ボーカルとして参加!

1990s『Kicks』/ジャッキーによる日本のためのセルフ・ライナー:
1.Vondelpark
ずっとクラウト・ロック(60〜70年代のドイツの実験音楽)のような曲を書きたかったんだ。でも、20分もあるような曲じゃなく、キャッチーなコードでね。この曲は、その夢に一番近い感じかな。曲の内容は、一緒に遊ぶには最高にいかしてるんだけど、僕の人生をしばらくの間、めちゃくちゃにしてしまうような、アムステルダムの何人かの女の子のストーリーさ。

2.Tell Me When You're Ready
この曲は、僕が、1990sのために書いた最初の何曲かのうちのひとつ。でも形になるのに時間がかかったんだ。デヴィッド・ボウイのアルバム『Scary Monsters』(80年作)のような雰囲気を持っていると思うよ。

3.I Don't Even Know What That Is
もともとは、V-ツインの曲で、それを分解して、新たな曲にしたんだ。ほとんどディノが書いていて、歌詞は僕にとっては謎だね(笑)

4.59
マイケルが、曲のほとんどを書いている。これまで僕らが作った曲の中で、一番ハッピーで楽しい曲だよ。僕らの家の前に、停まってほしいと願っているバスについての曲さ。

5.Kickstrasse
すごくバイオレンスなイメージのラヴ・ソング。たぶん、今まで僕か書いた中で、一番複雑な歌詞だね。

6.Everybody Please Relax
スレッジハンマーのようなリフと、それをつなぐスウィートなパートで構成されている曲。タイトルがすべてを物語っているよ。

7.Balthazar
10代のロマンスのようなポップ・ソング。踊れない人による、ディスコ・ミュージックのようなものだね。

8.Local Science
ディノと彼のガールフレンドが、酔って、公園で寝そべっている様を歌ったゴージャスなポップ・バラード。スコット・ウォーカーが、ロキシー・ミュージックと出会ったような感じかな。

9.The Box
僕とマイケルが、一瞬で書き上げた曲だね。バーナード・バトラーの最高の仕事のひとつさ。下品に聞こえるかもしれないけど、それぞれのコーラスの最後の歌詞を聞いてくれれば、すごくロマンティックな曲だってことが分かると思うよ。

10.Giddy Up
『Cookes』の時代に一番近い曲だね。曲の一部は、ロシアの体操選手が、アメリカのチームに負けたことを歌っている。僕はそれが、嫌だったんだ。他の一部は、(ローリング・ストーンズの)ロン・ウッドと彼の10代のロシアのガールフレンドのことを歌っているよ。また、一人にしてほしいっていうテーマもあるね。(曲中に出てくる)スベトラーナ・ホルキナ(ロシアの女子体操競技選手。アトランタ、シドニーオリンピックで金メダルを獲得)は、僕の体操選手の中でのヒーローの一人さ。

11.The Kids
(ファーストに収録の)“You Made Me Like It”と同じ日に書いたんだけど、どう形にしていい分からなかった曲。最終的に速さを上げて、デヴィッド・ボウイの『Low』(77年作)や『Sound & Vision』(89年作)のテイストを加えたんだ。ものすごく楽天的なサウンドと歌詞だね。

12.Sparks
ディノが書いた、僕と僕の以前のガールフレンドについての歌なんだ。僕が歌うのは、ちょっと変な感じもするけど、みんなが、そうしたほうがいいって言うからね(笑)70年代のイギー・ポップのようなスタイルのギター・リフが好きだね。

Rough Trade Records

  sound video
01. Vondelpark  フォンデルパーク 
02. Tell Me When You'Re Ready  テル・ミー・ホウェン・ユー・アー・レディ 
03. I Don't Even Know What That Is  アイ・ドント・イーブン・ノウ・ホワット・ザット・イズ 
04. 59  59 
05. Kickstrasse  キックシュトラッセ 
06. Everybody Please Relax  エブリバディ・プリーズ・リラックス 
07. Balthazar  バルタザール 
08. Local Science  ローカル・サイエンス 
09. The Box  ザ・ボックス 
10. Giddy Up  ギディ・アップ 
11. The Kids  ザ・キッズ 
12. Sparks  スパークス 
13. Miss Adventure(* Bonus Track)  ミス・アドベンチャー 
14. Send It Back To Santa(* Bonus Track)  センド・イット・バック・トゥ・サンタ